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K.Enohara

天気予報の変化

2019年も残すところ数日となりました。
今年の出来事を振り返ると、まずは元号が「平成」から「令和」に変わったことが挙げられますよね。
この時期に京都の清水寺で発表される今年の漢字も「令」となりました。

平成の30年間、気象の世界でもいろいろな変化がありました。
天気予報と言えば新聞やテレビで見るものだったかもしれませんが、スマートフォンの普及などによりいつでも確認できるようになり、情報の形や見せ方も大きく変化しました。
また、気象予報士の制度が導入されたのは平成6年のことで、現在では1万人以上の気象予報士が登録されています。

気象庁によると、天気予報の精度は平成の間に約5%良くなったということです。

(気象庁ホームページより)

こちらの予報は気象庁が提供する府県天気予報で、みなさんが普段からよく目にする1日ごとの天気予報です。
紹介した予報精度は、以下の条件で検証されています。
  • 1日の天気予報において雨または雪の有無(「晴のち雨」「曇時々雨」など)
  • アメダスの観測で1日合計1mm以上の降水の有無
  • 予報と観測で降水の有無が一致したら適中

天気予報といえば、日常生活において傘の持ち歩きや服装選びの参考にすることが一般的です。
一方で今後は、例えば販売数や来客数といった人間活動を天気から予想するような、ビジネスシーンにおける天気予報の利用が増えていくと思います。

天気予報を利用して身の回りに解決・改善できることがないか、一人ひとりがアンテナを張ることから、天気予報がまた次の時代に進むような気がします。
お天気データサイエンスでは、活用提案ページで気象データのさまざまな利活用方法をご提案しています。
今後も内容を充実させていきますので、是非ご覧下さい。

この記事を書いた人

K.Enohara

学生時代に地球科学の魅力に惹かれ、気候変動を研究テーマに海洋物理学を専攻。
当サービスでは配信システムやテキスト変換済み気象庁データ作成システムの構築、プレミアム気象データのうち天気予報や指数予報などの開発を担当。
音楽・野球・ツーリング・将棋など比較的多趣味。気象予報士。

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