気象データの利用上のご注意
このご利用上の注意事項は、お天気データサイエンス(以下、本サービス)で提供する気象データのご利用にあたり、
お客様及びお客様が提供するサービスを受ける第三者がより安全・安心に気象データを扱っていただくためにまとめたものです。
本内容を十分にご理解いただき、利用規約と合わせてご承諾いただきますようお願いいたします。
サービスレベルの注意事項
本サービスにおける気象データの提供は、インターネット回線を用いているため、当社システムに問題がなくとも、データの送受信に遅延や切断が生ずる等、正常にサービスの提供が行われない場合があります。ご了承お願いいたします。
システム要件のご相談は別途お問合せください。
データ特性(コンピュータ計算)の注意事項
コンピュータによる数値計算や観測機器による測定等の気象データは、その数値(予測値、予報値、観測値、実測値などと呼ばれる値)は現実大気や物理現象と必ずしも一致するとは限りません。また、特別な理由がある場合を除き、人の手によって修正されていません。仕様書等をご参照の上、データの特性を十分に理解して利用いただくようお願いいたします。
データ分析の注意事項
気象現象は、様々な社会現象に影響している重要なファクターですが、気象データの分析だけで社会現象を全て説明するのは難しいことがあります。データ分析等で社会現象を予測するときには、気象データだけでなく、様々なデータを加味して、総合的に判断いただくことをお勧めします。「活用提案」もご参考ください。
気象業務法に関する注意事項
本サービスを利用して予報業務を行うには、気象業務法及び関係する法律に基づいてお客様が適切な手続きを行う必要があります。気象業務法については気象庁にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
プレミアム気象データに関する重要事項
本サービスで提供するプレミアム気象データのうち、【数値予測データ】と【数値解析データ】に指定するデータは、気象業務法で定義される予報や観測ではないため、取り扱い方法に制限がございます。
【数値予測データ】は、気象予測シミュレーション等の自動計算により作成しており、気象予報士による特定地域のための加工・修正が行われていないため、当社の気象予報としてはご利用頂けません。 ご利用の際は、予測値を第三者に公開せず、内部利用に留めて頂くようお願いいたします。データ分析等の入力データや予報作成のための参考資料としてのご利用は問題ございません。
【数値解析データ】は、数値解析等の自動計算により推定された実績データで、気象測器によって測定されていないため、当社の気象観測としてはご利用頂けません。 ご利用の際は、解析値を第三者に公開せず、内部利用に留めて頂くようお願いいたします。データ分析等の入力データや予報作成のための参考資料としてのご利用は問題ございません。
各種データの取り扱い方法をまとめると以下の通りです。
の種類 | としての利用 | での値表示 | 値表示 | 第三者に提供 |
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(注1)予報作成の参考資料として利用できるかは気象庁へお問合せください。
(注2)気象予報または気象観測ではない旨の周知をお願いします。
対象データの仕様書には、【数値予測データ】【数値解析データ】である旨を明記しています。