OTENKI Data Science

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K.Enohara

気象データに寄り添えるサービスを目指して

季節は冬本番に向かっていますが、いかがお過ごしでしょうか。

先日、日本気象株式会社は気象データ提供サービス「お天気データサイエンス」を開始いたしました。
お天気データサイエンスのサイト、そしてこの技術ブログページにお越しいただき、ありがとうございます。

このサービスは、気象データの真価が発揮される社会を目指したいという想いから、「Maximize the Value」というスローガンが採用されました。

一口に「真価を発揮する」といっても、その過程では多くのことが求められます。
例えば
 ・環境:気象データを入手・利用できることが不可欠です
 ・技術:気象データを扱うには、処理方法などの技術が必要です
 ・知識:気象データの特徴を理解することで、より適切に利用することができます
などを思いつくままに挙げてみました。

お天気データサイエンスは、まずは簡単に気象データを取得・利用できる環境を提供いたします。
その上で、私に限らずスタッフが持つテクニックや豆知識などを発信し、皆様には何かしら役立つことを受け取って頂きたい。
この技術ブログをそのような架け橋に育て上げられたら嬉しい限りです。

生活を安心・安全で豊かにする可能性を持つ気象データ。
皆様がそんな気象データに寄り添えるよう、サービスを通してサポートしていきたいと思います。

この記事を書いた人

K.Enohara

学生時代に地球科学の魅力に惹かれ、気候変動を研究テーマに海洋物理学を専攻。
本サービスでは、気象庁データのフォーマット変換システムや、過去データ提供システムの構築、プレミアム気象データのうち天気予測データや指数予報などの開発を担当。
音楽・野球・ツーリング・将棋など比較的多趣味。気象予報士。

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