活用提案
漁場の探索方法を改善したい
海水温が急に変化する潮目と呼ばれる場所では、動物プランクトンや小魚、それを餌にする魚が集まりやすいと言われています。
この特性を利用して、効率的に良い漁場を見つけ出すことはできないでしょうか。
衛星から得られる海洋データの活用
人工衛星ひまわりの観測によって算出された海面水温データを用いて、詳細な潮目の場所を探すことができます。ひまわりによる海面水温データは高分解能ですが、衛星から観測しているため、雲によって欠測になる場所があります。分解能は劣りますが、船舶やブイのデータも利用されている海面水温データも利用できます。
効率的な漁場の特定としては、海洋データを用いてある程度場所の範囲を絞り、実際の海面の状況や鳥の群れを見て判断することが多いようです。
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